細胞に戻

ストレスになる落ち込みやすい人

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先生私、動物の睡眠時間を調べたことがあるんやけど、確かにネズミなどからだの小さい動物は睡眠時間は長いのです。ゾウみたいなからだがでかくて寿命も長い動物ほど、睡眠時間が短くなるのです。
やくそれはなぜでしょうか^先生基礎代謝っていうものに関係があるんですわ。
何もせえへんでも一日過ごすのに必要なエネルギーを基礎代謝っていうんやけど、からだのエネルギーはミトコンドリアで作られるとお話ししましたね。



老化を解明する適当なモデルとして研究が進められてき
基礎代謝は、ミトコンドリアを何もしない状態で稼働させていくための燃料費みたいなものですわ。
からだが小さくて寿命が短い動物ほど、ミトコンドリアの性能が悪いので、燃費がかさむ。だから基礎代謝の量が多いんです。やくまたミトコンドリアが登場しました。
先生普及車のエンジンと高級車のエンジンを比べたら、という話になりますが、普及車のエンジンは馬力が小さいのに排気ガスは多い。普及車のエンジンを持っているのが、ネズミに代表される小さな動物です。効率が悪いエンジンやから、同じだけエネルギーを作るのにたくさんの栄養分が必要になり、その結果、からだの害になる活性酸素がいっぱいできてしまう。こうなると栄養分を補給し続けることもできないし、活性酸素がいっぱい作られるのも困る。だからすぐにミトコンドリアは音をあげてしまうのです。つまオーバーヒートしやすいんです。オーバーヒートしたミトコンドリアを冷やす時間にあたるのが睡眠なんですわやくなるほど。

先生ゾウのようなからだが大きい動物は、エンジンも高性能やからエンジンミトコンドリアもなかなかオーバーヒートせえへん。そやからクーリングダウンさせる睡眠時間もそんなにとらんですむんです。ね。
人間の場合は、単純にからだの大きさだけやなくて、社会的な生活もありますし、ちょっと特別な存在なんやけど。
やくすると、私はネズミ型なのか
先生謎やったのはキリンですわ。キリンって一日にせいぜい1時間くらいしか寝ぇへんのですね。いまだに謎ですわ。ま、それぐらい寝なくても、キリンの生活はなんかいけているんやろなあ第七話で、鳥はミトコンドリアの性能がいいっていう話をしましたけど、ミトコンドリアの性能がよければ睡眠も短いと思うんやけどね。あんまり寝てる鳥って見たことないから、ようわからへんけど
やく鳥目っていいますね、夕方になると見えなくなる。

  • 治療が必要と判断
  • 細胞の中にある受信機が受け取るんです。
  • ホルモンが出すぎてしまう

治療法がある

DNAが傷つくことによってすぐに寝るのかな^からだも胃腸も、いったん店じまいやくところで、睡眠がミトコンドリアのクーリングダウンにあたる、という話からすれば、夜が更けてから食べて胃腸に負担をかけるというのは、クーリングダウンできないからよくないという話になりますね先生以前にも触れましたが、睡眠によってからだはいったん店じまいするわけですから、そんなときに胃腸だけガンガン働かんとあかん、という鍫を作り出すと、からだとしては疲れるんです。
やくクーリングダウンしなきゃいけないときは、積極的にクーリングダウンしなきゃいけない。
先生食べたあと二、三時間たったら、食べたものは小腸のあたりまで来ています。そやから寝る二、三時間ぐらい前からは食べるのはやめましょう、って言われているんです。十二時に寝る人やったら、九時以降はあまり食べたらあかん、という話です。からだが店じまいしてるのに胃腸だけが働いてしまうのはよくないっていうことですわやく胃腸もいったん店じまいしなければいけない。
先生胃腸をはじめ、からだがずっと稼働し続けていると、ミトコンドリアから活性酸素が出続けてからだは疲れ切ってしまいます。

体温のメンテナンスは健康の基本

ヤモリはすぐばてる先生からだの大きい小さいによって睡眠時間が違う、それはミトコンドリアの機能が悪いものほど長く寝んとあかんから、という話を前の項でしてきたんやけど、これは恒温動物のワールドの話です。つまり、体温を一定に保てるしくみを持っている動物なんですね。もっと効率の悪いミトコンドリアを持っているのが変温動物です。やく変温動物のワールド^先生何もせぇへんでも必要なエネルギーを基礎代謝っていうことを紹介しましたけど、基礎代謝だけでいる状態は車のアイドリングにたとえられます。
アイドリングさせるのにも燃料、つまり栄養分が必要です。効率よく栄養分をエネルギーに変えられるミトコンドリアを持っていれば、アイドリングに燃料をまわすこともできます。
ミトコンドリアが優秀なものになった恒温動物になって、初めてふだん何もしてへんときでもアイドリングさせておくことができるようになったんです。
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医師は実感しています。必要なときにいつでもパッとからだを動かせるように、常にオンの状態にしてるわけです。
一方、変温動物はよいミトコンドリアを持ってへんために、エンジンをアイドリングさせる余裕がないんです。そこで必要最小限のときに限って最小限の馬力を出すというしくみになってるんです。
やくエンジンをかけては止め、休めてはかける-みたいな。
先生たとえばヤモリがピュッと目の前を走っていくじゃないですか。あの行動は一瞬しかできへんのですね走り続けるヤモリはいてへんのです。物陰に入ったら、走った分の五倍ぐらいは休んでいるんですよ。そうやないとエンジンが回復しないんです。
変温動物は、ミトコンドリアの数もすごい少ないんですね。
うし、暑なったらどんどんからだの温度が上がっていきます。
そやから寒なったらすぐにからだが冷えてしま体温ってとても大切。
低体温では酵素が働かないやく恒温動物と変温動物についての話が出ましたが、体温を一定に維持することも、人間のからだの大事な働きの一つなんでしょうね先生みんな今まで、あんまり言うてこなかったことやけど、私は、体温ってほんまに大切なことかもしれんと考えているんです。
やくベタな質問で恐縮ですが、体温はどこで作られるんですか^先生前の項で、からだの小さい動物のミトコンドリアはオーバーヒートしやすいと話しました。実は文字通り、ミトコンドリアで体温となる熱も作っているのです。
やくやっぱり。

先生ミトコンドリアの大きな働きは、この対談の中でいっぱい紹介してますように、細胞を働かすエネルギー、つまり馬力にあたるATPアデノシン三リン酸を作ることなんやけど、もう一つの大きな働きが熱を作ることなんです。専門的には放熱機能といいますけれど馬力を作ること、熱を作ること、という二つの働きがあるからこそ我々は生きることができるんです。
やく両方の働きをミトコンドリアは一度に行うのですか^先生馬力を作ることと熱を作ることは、どちらかを立てたらもう一方は立たへん、という関係にあるんです。
そやから交代で行ってます。それぐらい、からだにとって熱を作ることは大事なことなんです。
やく体温が低いと、からだの働きが立ち行かない、先生一番大きい問題は酵素なんですわ。
やく酵素が働かない先生そうなんですわ。
化学反応の触媒になる、酵素の働きの元気度合いを酵素活性といいますが、酵素活性は一定の体温がないと保てないんです。

神経に偏る場合もあります。

体温が下がったら死ぬやんか、って言われるのは、酵素が働かんようになるから死ぬんです。ちなみに成人の体温は三六三七℃という範囲ですが、お年寄りはやや低くなりますし、子どもの場合はやや高めです。やく体温って、とても大切なんですね先生人間にとってエネルギー源としての食べ物がなくなることは恐怖なんやけど、体温が下がってしまうことも恐怖やったんやと思いますね我々のからだは食べよというしくみを、すごい持っているけど、食べるなというしくみはきわめて弱い、ということを紹介しましたが、食べることがきわめて大事やから、そういうしくみになってるわけです。
やくということは、からだの体温を維持するしくみも先生そうなんですわ。我々のからだって、体温を下げたらあかんということで、体温を上げるヒートアップするしくみは巧みに持っているんです。その逆に体温が高くなったときに、うまいこと冷やすことが苦手なんです。からだにとって夏の暑さと冬の寒さはどちらが辛いやろうかと考えると、実は夏の暑さに弱いやく実感が伴います。先生我々のからだは、熱なったときには、もうどうしようもない。うまく冷やせられへん。クーリングダウンが難しいんです。睡眠は、からだを少し冷やすクーリングタイムでも、ふだんの生活でからだがずっと熱いままでは疲れてしまいませんか。
なかなか鋭い指摘ですわやく先生前の項で、からだの小さな動物は、ミトコンドリアの性能が悪いので、すぐ音をあげてしまう、オーバヒートするとお話ししました。我々の生活の中でも、がんばりすぎてミトコンドリアがフル稼働しようとすると、有害な活性酸素がたくさん作られるし、熱もたくさん出るようになります。
健康保険適用となります。

神経が興奮するからなんです。

うつ関連書籍まさにオーバーヒートします。ですから、からだにとっても、少し体温を下げて休まる時間が必要なわけです。
やくそのために、私たちは毎日寝るんですね先生そうなんですわ。
やく睡眠がからだを少し冷やす。
先生我々は眠ることによって、毎日定期的に本当にヒートアップしてしまったミトコンドリアをクーリングダウンしてるんです。
やくからだはよくできてるもんですね先生睡眠時には体温が下がるだけやなくて、血圧も下がり、脈拍も少なくなります。そのお陰で、からだを十分に休ませられるんですわ。
やくとにかくよく眠る私は、クーリングダウンもしっかり行っていることになりますね

先生暑い夏は寝苦しいですよね。なんで寝られへんのかっていうと、体温が十分に下がっていかへんからですわ。夏バテっていう言葉があるように、夏がなんでしんどいかというと、からだが十分にクーリングダウンされへんことが続くからです。
やくなるほど。
それでは、寒い冬の季節にからだを温めるには、どうすればいいのですか^先生当たり前の話になりますけど、気温が低いときは暖房が必要になりますね暖房器具もいろんなものがありますけど。ただし、電気毛布を使うときは汗をかいて脱水症状を起こすことがあるので、水分補給に気をつけんとあかんのです。それから、湯たんぽなどでは低温やけどに気をつけんといけないですねやく気づかない?
先生糖尿病を改善しないでいると合併症が起きてきますが、三大合併症の1つが神経症と言われるもんです。

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